ミイダス

プレスリリース

医療・福祉業の“定着率の低さ”が42.4%で全業種で最多に
建設業は“採用”、物流・運輸は“定着と組織把握”に課題
〜「医療・福祉」「建設業」「物流・運輸」業界の採用・定着課題を調査〜

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのミイダス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:後藤 喜悦、以下「当社」)は、全国の20歳~65歳の就業者男女1,033名を対象に、「組織状態および従業員の定着・はたらきがいに関する調査」を実施しました。

 

 

少子高齢化や労働力人口の減少を背景に、多くの企業で人材の採用・定着が経営課題となっています。特に「医療・福祉」「建設業」「物流・運輸」など、人材不足が課題となっている業界では、人材を確保し、定着につなげていくことが重要です。

 

一方、人材不足への対応は、新たな人材を「採用する」ことだけではありません。現在はたらいている従業員が仕事や職場をどのように捉えているのか、組織がどのような状態にあるのかを把握し、職場環境やマネジメントの改善につなげていくことも重要です。

 

そこで本調査では、全国の就業者を対象に、勤務先における「従業員の活躍・定着」の重視度や、組織・人材に関する課題、「従業員のはたらきがい」「組織状態」の把握状況を調査しました。

 

本リリースでは、調査対象とした10業種+その他(以下「全業種」)の中から、特に人材不足が課題となっている「医療・福祉」「建設業」「物流・運輸」の3業界に着目。それぞれの採用・定着に関する課題と、従業員・組織の状態の把握状況を比較しました。

 

▼調査概要

調査対象:全国20歳~65歳の就業者男女

有効回答数:n=1,033(うち、経営・管理職層:26.5%、一般社員:73.5%)

調査対象業種:製造業、IT・SaaS、建設業、医療・福祉、小売・流通、物流・運輸、金融・保険、教育・人材サービス、外食・サービス、エネルギー・インフラ、その他

今回の分析対象:医療・福祉:n=151、建設業:n=120、物流・運輸:n=82

調査手法:インターネットリサーチ(調査委託先:マクロミル)

調査実施時期:2026年5月27日~5月30日

 

※ 本リリースでは、10業種+その他を「全業種」とし、そのうち「医療・福祉」「建設業」「物流・運輸」の3業種を対象に分析しています
※ 本リリースにおける「全体」は、n=1,033の全回答者を指します
※ 各業種の回答者数が異なるため、数値の比較にはご留意ください

 

全国の就業者を対象に、勤務先における「従業員の活躍・定着」の重視度や、組織・人材に関する課題、「従業員のはたらきがい」「組織状態」の把握状況を調査(n=1,033)

 

 

 

▼調査サマリ
1.医療・福祉:「定着率の低さ」が全業種で最も高い
「定着率が低い」は42.4%と全体の30.8%を11.6ポイント上回り、全業種で最も高い結果に。「従業員の活躍・定着」を重視する割合も33.8%と、全体の27.3%を上回りました。

 

2.建設業:「採用」の課題感が高い一方、組織状態の把握は全体平均を上回る
「採用がうまくいかない」は32.5%と全体の28.8%を上回り、全業種で2番目に高い結果に。一方、「定着率が低い」は24.2%と、全体の30.8%を下回りました。

 

3.物流・運輸:「定着率が低い」一方、組織状態の把握は全体を下回る
「定着率が低い」は35.4%と全体の30.8%を上回る一方、「従業員のはたらきがい」は18.3%、「組織状態」の把握は17.1%と、いずれも全体を下回りました。

 

1. 医療・福祉:「定着率の低さ」が全業種で最も高い

医療・福祉では、「定着率が低い」と回答した割合が42.4%となり、全業種の中で最も高い結果となりました。全体の30.8%と比較しても11.6ポイント高く、今回着目した3業界の中でも、定着に対する課題感が特に高いことが分かりました。

 

一方、勤務先において「従業員の活躍・定着」が経営課題として「非常に重視されている」「やや重視されている」と回答した割合は33.8%で、全体の27.3%を6.5ポイント上回りました。

 

この結果から、医療・福祉では人材の定着に対する課題感が全体と比較して高く、従業員の活躍・定着を重要なテーマとして捉えている企業も比較的多いことがうかがえます。

 

人材確保が難しい状況が続く中では、採用活動だけでなく、現在はたらいている従業員の声や組織状態を把握し、職場環境やマネジメントの改善につなげていくことも、従業員の定着や活躍を考えるうえで重要になっていくと考えられます。

 

2. 建設業:「採用」の課題感が高い一方、組織状態の把握は全体平均を上回る

建設業では、「採用がうまくいかない」と回答した割合が32.5%となり、全体の28.8%を上回りました。また、全業種の中で2番目に高い結果となりました。

 

一方、「定着率が低い」と回答した割合は24.2%と、全体の30.8%を下回っています。このことから、今回着目した3業界の中では、建設業は「定着」よりも「採用」に対する課題感が相対的に高いことがうかがえます。

 

 

また、「従業員のはたらきがい」を「定期的に可視化できている」「一部把握できている」と回答した割合は25.8%、「組織状態」では28.3%となり、いずれも全体を上回りました。採用に課題を抱える一方で、従業員や組織の状態を把握している割合は、全体と比較して高い結果となりました。

 

 

 

人材獲得競争が続く中では、採用活動だけでなく、現在はたらいている従業員の声や組織状態にも目を向け、職場環境やマネジメントの改善につなげていくことが、従業員の定着や活躍を考えるうえで重要になっていくと考えられます。

 

3. 物流・運輸:「定着率が低い」一方、組織状態の把握は全体を下回る

物流・運輸では、「定着率が低い」と回答した割合が35.4%となり、全体の30.8%を上回りました。

 

 

一方、「従業員のはたらきがい」を把握できている割合は18.3%、「組織状態」を把握できている割合は17.1%となり、いずれも全体を下回っています。

 

 

物流・運輸では、従業員の定着に対する課題感が比較的高い一方、その背景にある従業員や組織の状態を把握している割合は、全体と比較して低い結果となりました。

 

定着率という「結果」だけではなく、「なぜ定着に課題が生じているのか」「組織のどこに課題があるのか」といった背景を捉えるために、従業員のはたらきがいや組織状態を継続的に把握することが、今後の人材定着施策を考えるうえで一つの手がかりになると考えられます。

 

人材不足への対応は、「採用する」だけでなく「今いる従業員を知る」ことから

今回の調査から、人材不足が課題となっている「医療・福祉」「建設業」「物流・運輸」においても、採用・定着に関する課題や、従業員・組織の状態の把握状況には違いがあることが分かりました。

 

人材不足への対応を考える際には、採用数や定着率などの「結果」だけでなく、現在はたらいている従業員のはたらきがいや組織状態にも目を向けることが重要です。こうした状態を定期的に可視化し、職場環境やマネジメントの改善につなげていくことが、人材の定着・活躍に向けた取り組みの一つになると考えられます。

 

当社は今後も、従業員と組織の状態を可視化し、企業が人材の定着・活躍に向けた取り組みを進められる環境づくりを支援できるサービスを提供してまいります。

 

 

 

中途採用サービス『ミイダス』について

 

『ミイダス』は、世界初※1の採用・転職におけるミスマッチを減らしながら、入社後の活躍までを支援する採用・転職サービスです。人口減少による人材不足が深刻化する中、主に中小企業を対象に「採用力」を高める支援を行っています。

 

私たちが定義する「採用力」とは、単なる採用活動の効率化だけではなく、企業の魅力を高める力です。そして、この「採用力」を軸に企業価値を高める【採用強化ブランディング】を推進しています。

 

そこで、『ミイダス』では、独自の視点から生まれた「4M2K」フレームワーク※2に基づき、人材の採用から定着までの課題を明らかにし、その解決までをサポートする機能を提供しています。

 

サポート①:独自のデータ解析やAIなどを活用し、効率的に採用活動支援
採用においては、独自のデータ解析により、競合との差異や自社の魅力を客観的に把握することで求職者が「応募したくなる」求人票の設計から応募促進までを、AIなどを活用して効率的に支援します。60万人以上(2026年5月時点)の「可能性診断」データに基づき、これまで接点を持てなかった人材や企業が求める最適な人材との出会いを創出しています。

 

サポート②:「選ばれる企業」づくりの支援
採用後のフェーズでは、企業の人事担当者に向けて、従業員が安心してはたらける職場環境づくりを支援する仕組みを提供しています。組織のエンゲージメントを可視化するサーベイ機能や、これにより集めた従業員の声の分析を通じて、課題や改善ポイントを把握することが可能です。データに基づく組織改善を後押しし、従業員満足度の向上を図ることで、求職者からも「選ばれる企業」へと成長できるように支援します。

 

※1:「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)」を用いて、人材の採用・配置・育成を可能にする無料のスマートフォンアプリ診断サービスとして(2023年5月/未来トレンド研究機構調べ)
※2:「4M2K」フレームワークとは、採用に特化し、企業ブランドを導く4つのアクション「見つけて・届ける」「魅了する」「導く」「見極める」とアクションを実現する2つの要素「簡単に使える」「価格が安い」をフルサポートする独自の採用サービスを指す

 

 

関連する『ミイダス』サービス
・毎月簡単なアンケートを実施するだけで、従業員やチームのコンディションをカテゴリ別に可視化でき、パフォーマンス向上や離職の防止に役立つ「組織サーベイ」
・従業員の受講履歴管理や理解度テストの実施も可能な200種類以上の多種多様なオンライン教育・研修講座「活躍ラーニング」
・ストレスチェックや研修の実施などが必要なため、自社だけで認定を取得することが困難な「健康経営優良法人」の認定取得を支援するサービス
・生活に役立つ商品をバラエティ豊かにラインナップ。お買い得価格で従業員が購入可能な「福利厚生」サービス
・多くの求職者に効率的にリーチし、専門オペレーターが企業の魅力をご紹介。必要スキルや経験を事前設定するだけで該当候補者へ自動でスカウト送信でき、採用力を高める「スカウトプラス」サービス

・従業員が現在居住している賃貸物件を会社名義の賃貸借契約に切り替え、家賃の一部を給与天引きすることで、税制・社会保険制度を活用しながら従業員の手取り増加と企業の販管費(人件費)削減を実現する「ミイダス 社宅」サービス
・コンピテンシー診断(特性診断)活用講座:https://corp.miidas.jp/landing/competency_training_courses
・バイアス診断ゲーム研修講座:https://corp.miidas.jp/landing/bias_training_courses

 

▶︎「ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)」を使った採用について、【こちらから資料をダウンロード】できます。

 

 

ミイダス株式会社について

ミイダス株式会社は、パーソルグループ全体のHR領域におけるイノベーション推進を牽引し、より一層の企業の人材ニーズに対する貢献を目的として、2018年12月に発足しました。 ミイダス株式会社が運営するアセスメントリクルーティングプラットフォーム『ミイダス』は、2015年7月よりサービス提供を開始しています。

 

2019年の日本の人事部HRアワード2019「プロフェッショナル 人材採用・雇用部門」最優秀賞を受賞したことを皮切りに、2023年には第8回 HRテクノロジー大賞「人事システムサービス部門」優秀賞を受賞。2025年には、「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2025」タレントマネジメントシステム部門で「Good Service」に選出。2026年には「ITreview The Best Software in Japan 2026」TOP100に選出、「The Best Software by Category 2026」ダイレクトリクルーティングサービス部門にて大賞を受賞、「ITreview Grid Award 2026 Summer」にて、6部門で最高位の「Leader」を受賞するなど多くの受賞実績があります。

 

【会社概要】
会社名  :ミイダス株式会社
設立   :2018年12月28日
代表取締役:後藤 喜悦
所在地  :〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目1番18号 住友不動産大崎ツインビル東館17階、18階
事業内容 :転職支援・採用支援サービス『ミイダス』の企画、開発、および運営
公式HP  :https://corp.miidas.jp

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】
ミイダス株式会社 広報PR 安部
E-mail:miidas-pr@miidas.jp

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